4・24
時代の進化が怖い。
あれ程願った進化が、進歩が、未来が怖い。
今している努力が、これから全て”0”の地点で、スタートラインにすら立てていないなんてこともあるのではないだろうか。
人を楽にさせるのが時代の進化なのであれば、人を楽にさせた”進化”のそのずっと先に人が何もしない世界があるなら、僕はただただ進化の果てを享受するだけで満足するのだろうか。
ロボットが労働し、AIが全てを解決し、人間は趣味を行い、愛は代替えが効き、朽ちることのない思考の中で終わっていく。
良い世界だろうか、分からない。
未来はどこへ向かうのだろう。
人間にとって向かう方向が前とは限らないのではないか。
きっとこの考えも明日には消えてるのだろうな
今日という過去が、砂時計が終わるみたいに細切れに落ちていく。
おやすみなさい、